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全館空調の最新トレンド2024

2023.12.18

  • 全館空調
全館空調の最新トレンド2024

全館空調」は、家中すべての温度を24時間・365日快適に保つことのできる空調システムです。

全館空調は大手ハウスメーカーをはじめとして、住宅業界全体での採用が増えています。

温度変化の激しい昨今において、各部屋の室温を一定に保つことのできる全館空調は、熱中症やヒートショック等の予防に効果的です。そのため、各システムの比較検討をされている方も多いことでしょう。

そこで、本記事では全館空調システムの導入を検討されている方へ、全館空調の最新トレンドをご紹介いたします。

全館空調システムのメリットについてはこちらから

ZEHで高い省エネ効果を実感できる全館空調

近年、住宅業界では「ZEH(ゼッチ)」が重視されています。

ZEHとは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略語であり「高断熱・省エネ・創エネ」を兼ね備えた設備によってエネルギー消費量を削減し、年間の収支がゼロになるようなつくりの住宅を指しています。

高断熱で、室温を一定に保つことのできる全館空調を導入した住宅はZEHの基準にぴったりです。そのため、全館空調システムにおけるひとつの指標として、ZEHが重視されているのです。

また、ZEH住宅では必要条件を満たすことで補助金を活用できるケースもあります。補助金は住宅ローン控除や各自治体の補助金と併用できる場合もあるため、家づくりの資金計画に役立つでしょう。

(※詳細については、各自治体へお問い合わせください。)

ZEHを実現するために、全館空調システムでは、今後ますます高い省エネ効果を持つ製品の出現が予想されます。

そのため、全館空調を比較検討する際は、省エネの指針として「ZEH」に着目するとよいでしょう。

部屋ごとの温度管理ができる全館空調

全館空調システム導入の最大のメリットは、家全体の温度が一定であるため、急激な暑さや寒さを感じることがなくなり、健康管理に役立つということです。

しかしながら「快適である」と感じる温度には個人差があります。そのため、たとえば「自分がちょうど良いと感じる温度であっても、おじいちゃん、おばあちゃんは寒いと感じる温度である」というような問題が発生してしまうケースもあります。

この問題を解決するために、最近では各部屋ごとに温度調節ができる全館空調システムが増加傾向にあります。家全体の温度を一定に保ちながらも部屋ごとの温度コントロールが実現できれば、個別エアコンよりもエネルギー消費を抑えられる可能性があり、家族それぞれにとって快適な暮らしを実現することができます。

メンテナンスのしやすい全館空調

全館空調システムは、室内に取り入れた外気から新鮮な空気を取り入れて循環させることができるのが大きな特徴です。

しかし、空気の通り道であるダクトや給排気口を常に清潔に保たなければ、埃を含んだ空気が室内に循環することとなってしまい、かえって健康被害を起こしてしまう可能性があります。そのため、新鮮な空気の供給には定期的なメンテナンスが必要不可欠であり、全館空調システムの最重要課題といっても過言ではありません。

そのため、エアコンと同じようにパネルを取り付けたまま掃除機で簡単に掃除できる廃棄フィルターを導入しているメーカーや、頻繁な掃除を必要とするダクトを廃止したダクトレスの全館空調も登場しています。

IoT技術の活用で利便性を追求した全館空調

人工知能をはじめとして、日常や仕事においてIoTによる自動化が進んでいますが、全館空調も例外ではありません。

アプリケーションを利用して、外出先からも全館空調の遠隔操作ができるような製品や、機器を買い替えたときでも以前の運転制御をそのまま引き継げるようなソフトウェアの自動更新機能を搭載した機器も登場しています。

また、センサーの活用によってリアルタイムで室温や湿度、エネルギーの消費量を自動制御してくれるようなシステムもあり、その利便性はどんどん進化しています。

空気質をしっかりと管理できる全館空調

PM2.5や花粉症によって引き起こされる健康被害が近年顕著です。そのため、最新の全館空調システムでは、いずれのメーカーにおいても空気質の管理が特に重要視されています。

空気質を向上させるために、高性能フィルターを採用した製品開発に力を入れているメーカーが多いです。

花粉やほこり、ハウスダストのカット率や、プラズマクラスターイオンを発生させてウィルスを分解させることのできる機器など、高性能の製品が増加しています。

また、熱交換器を使用した全館空調であれば、温度のみならず湿度調整も同時に行うことができるため、外気を取り込む段階で空気質を向上させることができるでしょう。

また、高い空気質を保つには機器の清潔さを保つことが必須です。そのため、メンテナンス方法や頻度についても着目するのがよいでしょう。

全館空調の最新トレンド2024

●ZEHで高い省エネ効果を実感できる全館空調

●部屋ごとの温度管理ができる全館空調

●メンテナンスのしやすい全館空調

●IoT技術の活用で利便性を追求した全館空調

●空気質をしっかりと管理できる全館空調

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まとめ

今回の記事では、全館空調の最新トレンドについてご紹介いたしました。

当社では、全館空調システムの導入をお考えのお客様へ、お困りごとの解決や理想の暮らしの実現に向け、最適なご提案をさせていただきます。

ご興味をお持ちのお客様は、ぜひ一度、当社までご相談いただけますと幸いです。

全館空調のエキスパートとして、私たちが最適なご提案をさせていただきます。

※弊社では全館空調システムは快適な住環境の提案と考えていますが、快適を保証するものではありません。

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