Column
2024.10.27
24時間・365日、換気と冷暖房で家中すべてを快適な温度に保つ全館空調システム。
当社では、数ある全館空調の中でも特に自由な室温調整ができ、気流感が少なく快適で最高ランクのシステムである「エアリゾート」を専門に取り扱っております。
新築住宅に全館空調を導入する予定の方や、すでに使っている全館空調の交換を検討されている方の中で「エアリゾートってどんな人に向いているの?」と疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、全館空調のエキスパートであり「エアリゾート」を専門に取り扱っている私たちの視点から、導入・交換の決め手となるようなポイントについてご紹介いたします。
ご一読いただき「うちにぴったり!」と思われた方は、ぜひ導入をご検討いただけますと幸いです。
エアリゾートは、三菱電機が展開する全館空調システムのブランドです。健康性・快適性・省エネ性・省スペース性を兼ね備えたこだわりの全館空調ブランドとして、多くの住宅メーカーで採用されています。
エアリゾートでは、冷暖房効果と熱交換換気効果の高い「セントラルダクト方式」が採用されています。これによって、高気密・高断熱住宅の性能が最大限に引き出されるしくみになっており、年中快適に過ごすことができます。
また、住宅内の空気質を常に新鮮な状態に保ち、適度な湿気を逃さない「ロスナイ換気システム」という独自の換気システムが採用されており、健康管理にも大いに役立ちます。
一般地域から比較的温暖な地域、寒冷地まで、それぞれの土地に適したタイプが複数存在し、住環境や住宅の規模・構造、予算に合わせて最適なタイプを選ぶことができます。
「エアリゾート」について、詳しくはこちら!
数ある全館空調システムの中でも、エアリゾートは特に以下のような人におすすめです。
では、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
全館空調を導入した方によくあるお悩みが「部屋ごとの温度調節ができない」というものです。特に、子どもからお年寄りまで幅広い年代がいっしょに暮らす家庭では、家族それぞれの温度の感じ方が異なるために、みんなが快適な状態で過ごせないという悩みが出てきたりします。
また、日当たりや部屋の位置、使用状況によっては、家全体を均一に空調しても、部分的な温度管理がうまくできない場合があります。
エアリゾートは各階・部屋ごとに温度調節ができるため、家族みんなが年中快適に過ごすことができます。また、使用頻度の低い部屋の運転を減らすこともできるので、不要な電力の消費を控え、一般的な全館空調システムを上回る省エネを実現することもできます。
全館空調を導入した際に多くの方が悩むのが「湿度調節」です。特に、乾燥に悩まされているという方は少なくないでしょう。
多くの全館空調システムで乾燥が引き起こされる原因は、空調システムが顕熱交換器を採用していることにあります。これは、室内に引き込む外気を暖める際に、湿度が取り払われてしまうしくみです。つまり、外の乾燥した空気が、そのまま室内に入ってきてしまうのです。
対して、エアリゾートの空調システムでは全熱交換器を採用しています。これは、室内に引き込む外気の温度に加え、湿度もあわせて熱交換するしくみです。これによって、外の乾燥した空気をそのまま屋内に入れず、湿度交換がなされてから屋内に入れることができます。
また、温度と湿度の両方から熱回収するため、顕熱交換のように温度単体から熱回収するよりも省エネ効果があるのです。
全館空調は、家全体の空調を一括管理するシステムです。そのため、部分的に故障してしまった場合でも、家中すべての空調管理に影響が出てしまいます。故障は未然に防いでおきたいですよね。
エアリゾートでは、定期点検契約への加入をおすすめしています。定期点検契約は年1回を原則とし、エンジニアが個々のシステムの状態に合わせた最適なメンテナンスを実施します。冷暖房活用が本格化するシーズン前の総合運転機能チェックや、各部品の分解清掃もしっかりと行われます。
また、故障時は優先出張が行われ、当日もしくは翌日に対応がなされます。自社対応の場合、出張料金が無料となります。
定期点検契約に加入した場合、都度点検よりも格安料金になります。全館空調は、定期的なメンテナンスが命です。定期的なメンテナンスを行うことで機器の健康寿命が延び、長く安心して使いつづけることができます。また、全館空調は長期的に使えば使うほど省エネを見込むことができるため、将来的なコストカットにもつながります。
エアリゾートは、独自の換気システム「ロスナイ換気」を採用しており、換気力に非常に優れています。自動で24時間換気が行われるため、室内は常に新鮮な空気で満たされます。
ロスナイ換気では、外気に含まれる花粉やカビ・ほこりなど、およそ10μの汚れを約80%カットすることができます。また、高性能フィルターを追加した場合、約98%までカットすることも可能です。
さらに、全熱交換器とロスナイ換気によって部屋の湿度は最適湿度(40〜60%)に近づけられ、カビやダニ、結露の発生しにくい環境をつくることができます。
三菱電機が住宅用VAVダクト空調システムの研究を開始したのは、1984年。目前に迫る高齢社会への対応として、高齢者向け住宅の研究がなされたのがはじまりでした。
そこから数多の研究開発・改良を重ね、現在のこだわりの全館空調システムにつながっているのです。
また、歴史が長く実績のあるメーカーであれば、経年変化によって機械を入れ替える場合でも、各部品に互換性があります。その場合、本体をすべて入れ替えるのではなく、部品単位での入れ替えを行い、製品を長く使うことができるのも大きなメリットです。
本記事では「エアリゾート」の特徴とあわせて、どのような方が導入・交換に適しているかをご紹介いたしました。
「エアリゾート」は、40年近く研究開発を続けてきた三菱電機が自信を持っておすすめする製品です。本記事をご一読いただきご興味を持たれた方は、ぜひ一度当社までお問い合わせください。
エアリゾートを専門に取り扱い、豊富な施工実績を持つ当社から、最適なご提案をさせていただきます。
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