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全館空調の導入費用を最小限に抑える方法とは?

2024.06.23

  • 全館空調
全館空調の導入費用を最小限に抑える方法とは?

「全館空調」は、家中の温度を24時間・365日快適に保つことのできる住宅専用の換気システムです。

家族みんなが快適に過ごせる空間をいつでも提供してくれる、全館空調システム。その快適さやエネルギー効率の良さから、全館空調を選ぶ人が年々増えつづけています。

ただ、システムそのものの価格はもちろんのこと、導入費用を鑑みて、採用するかどうかを悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

たしかに、全館空調の導入費用は決して安くはありません。しかし、それを最小限に抑えることは可能です。全館空調は長期的に正しく運用すれば、省エネが実現でき、健康面でもたくさんのメリットを持つシステムです。

そこで本記事では、全館空調のエキスパートである私たちの視点から「全館空調の導入費用を最小限に抑える方法」について、ご紹介します。

全館空調の導入費用が決まる要素とは?

全館空調の導入費用は、一般的に以下の要素によって決まります。

住宅の広さと間取り

広い住宅や複雑な間取りの場合、必要な空調設備が増えるため、工事費用が高くなる傾向にあります。

システムの種類

全館空調システムには、ダクト式・エアコン一体型・ヒートポンプなど、さまざまな種類があります。システムの性能や機能によって、価格が異なります。

設置場所

既存の住宅に新たに導入したり、入れ替えや交換をおこなったりする場合、新築に比べて配線や配管の工事が難しくなるため、費用が高くなることがあります。

ブランドと機能

高性能でエネルギー効率の良いシステムや、追加のスマートホーム機能がついているシステムは、一般的に費用が高くなる傾向にあります。

全館空調の導入費用の相場

全館空調を導入するための費用はメーカーによっても違いがありますが、一般的には約250〜400万円といわれています。住宅の規模や部屋数、また新築住宅に導入する場合と既存の住宅に導入する場合など、ケースによって価格は変わってきます。

全館空調の導入費用の主な内訳

設備本体費用:空調ユニット・ダクトや配管・空気フィルターやダンパーなど

→住宅の規模や設計により異なる

工事費用:設置工事費・電気工事費・ダクト工事費など

→設置の難易度や住宅の構造により大きく異なる

調整・試運転費用:システムの初期調整や試運転にかかる費用

設計費用:システムの設計やコンサルティングにかかる費用

付帯設備費用:場合によっては必要となるその他設備の費用

→湿度・温度センサー、制御システム、追加の断熱材や防音材など

このように、全館空調システムの導入費用は、さまざまな要素によって構成されています。それぞれの要素が住宅の条件やシステムの仕様によって変動するため、具体的な見積もりを出すためには詳しい検討をすることが必要となります。

全館空調の導入費用を最小限に抑える方法

では、全館空調の導入費用を最小限に抑えるためにはどうすればよいのか、その具体的な方法について見ていきましょう。

❶新築住宅の計画段階から検討する

既存の住宅に新たに導入したり、入れ替えや交換をおこなったりする場合、新築に比べて配線や配管の工事が難しくなるため、費用が高くなることがあります。そのため、新築住宅を建設する予定のある方であれば、その段階で全館空調を導入する計画を立てて進めるのがよいでしょう。

※当社では、全館空調システムの新築導入のみならず、リフォーム・入れ替え・交換も可能です。詳しくは、こちらのページをご覧ください。

❷事前調査と比較検討をしっかりと行う

複数のメーカーやモデルの全館空調システムを比較検討することで、性能や価格、保守運用などの基準ができてきます。また、口コミやレビューを参考にしてコストパフォーマンスのよいシステム選びに近づけましょう。

❸専門家のアドバイスを活用する

できれば複数の業者に見積もりを依頼し、価格やサービス内容を比較するとよいでしょう。また、無料相談等のサービスがあればぜひ利用するのがおすすめです。

❹全館空調システム選びのポイントを押さえる

全館空調システムを選ぶうえで、エネルギー効率が高いことはとても大切です。初期費用が多少高額であっても、長期的な運用コストパフォーマンスが良い高効率なモデルを選ぶことで、結果的に電気代を抑えられる場合もあります。

また、住宅の広さや構造にフィットできる全館空調システムを選ぶことで、エネルギー消費のムダが抑えられ、省エネを実現することができます。

▶︎最適な全館空調システムを選ぶためのポイントについては、

こちらの記事もぜひご覧ください!

❺長期的なコスト削減を見据えて導入を検討する

導入費用がなかなか抑えられない場合、長期的な運用に目を向けることも大切です。フォームの始まり

一般的に全館空調は15年過ぎたら、交換を検討する時期となります。

まず、システムの効率を維持し、長寿命化をはかるためには定期メンテナンスが必要不可欠です。メーカーの定期メンテナンス契約の内容をしっかりと確認し、高寿命化が実現できそうかどうかを見極めるのがよいでしょう。

▶︎こちらの記事もチェック!全館空調システムの保守とメンテナンスのポイント

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まとめ

全館空調の導入費用は次の要素によって決まる:

住宅の広さと間取り・システムの種類・設置場所・ブランドと機能

全館空調の導入費用の相場:

約250〜400万円

全館空調の導入費用を最小限に抑える方法

❶新築住宅の計画段階から検討する

❷事前調査と比較検討をしっかりと行う

❸専門家のアドバイスを活用する

❹全館空調システム選びのポイントを押さえる

❺長期的なコスト削減を見据えて導入を検討する

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 契約いただいたお客さまには出張サービスも実施しており、万が一のときでも安心です。

本記事では、全館空調の導入費用を最小限に抑える方法についてご紹介させていただきました。

当社では、全館空調システムの導入・交換をお考えのお客様へ、お困りごとの解決や理想の暮らしの実現に向け、最適なご提案をさせていただきます。

少しでもご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一度、当社までご相談いただけますと幸いです。

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