「エアリゾート」は建築会社様と協力して作り上げる完全オーダーメードの空調システムです。 お施主様からの導入検討や見積り依頼が届いた場合は、現在ご検討中の物件の詳細仕様をお教えください。
設計・建築関係様向けのカタログは以下からお選びください
・配置図(付近見取図) ・断面図
・各階平面図 ・かなばかり図
・立面図
1.建築工法 2.気密度 3.断熱仕様 4.建築地
エアリゾートの性能を引き出すために、住宅性能の確保が不可欠です。
エアリゾートは、高気密・高断熱住宅専用の空調システムですので、改正省エネ基準をクリアする住宅性能(気密性・断熱性)が必要です。 必ず住宅性能をハウスメーカー様にご確認下さい。
地域 | 外皮平均熱貫流率(UA値) | |
---|---|---|
基準値[W/㎡・k] | ||
①②地域 | 北海道 | 0.46 |
③地域 | 青森県、岩手県、秋田県 | 0.56 |
④地域 | 宮城県、山形県、福島県、栃木県、長野県、新潟県 | 0.75 |
⑤⑥地域 | 茨城県、群馬県、山梨県、富山県、石川県、福井県、岐阜県、滋賀県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、和歌山県、兵庫県、奈良県、岡山県、広島県、山口県、島根県、鳥取県、愛媛県、香川県、徳島県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県 | 0.87 |
⑦地域 | 宮崎県、鹿児島県 | 0.87 |
⑧地域 | 沖縄県 | – |
1.断熱性能2.3W/㎡・K以下、気密性能2cm2/㎡以下が最適です。
2.改正省エネ基準による開口部(窓、玄関、勝手口のドア)を有することも必要です。
3.日射の遮蔽が計画できることも必要です。
4.改正省エネ基準をクリアすれば適用できますが、
●冷暖房に必要な能力に応じて、他の冷暖房機追加が必要になります。
●ランニングコストが増えます。
●改正省エネ基準に定める地域別性能を1ランクほどアップした断熱性能を当てはめると良いでしょう。
地域区分 | 断熱材の厚さ(mm) | 開口部 | ||
---|---|---|---|---|
天井 | 外壁 | 床(その他の床) | ||
Ⅰ地域 | 260 | 150 | 150 | 三重サッシ等 |
Ⅱ地域 | 180 | 150 | 150 | 三重サッシ等 |
Ⅲ地域 | 180 | 100 | 100 | 木製二重サッシ等 |
Ⅳ地域 | 180 | 100 | 100 | 三重サッシ等 |
Ⅴ地域 | 180 | 100 | 100 | 三重サッシ等 |
(注1)断熱材の厚さは、住宅用のグラスウール16Kg/㎡を仕使用した場合の厚さです。
(注2)1時間あたり0.5回以上の換気回数の確保が必要です。(機械換気方式または自然換気方式、台所・浴室は機械換気)
(注3)断熱サッシと複合ガラスの選び方によっては、開口部を二重・三重サッシにする必要はありません。
※次世代型の地域区分は。市町村別に区別されていますのでご注意下さい。
※出典:(財)住宅・建築省エネルギー機構「住宅の次世代省エネ基準と指針」
旧基準 地域区分 | Ⅰa | Ⅰb | Ⅱ | Ⅲ | Ⅳa | Ⅳb | Ⅴ | Ⅵ |
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Q値[W/㎡・K] | 1.6 | 1.6 | 1.9 | 2.4 | 2.7 | 2.7 | 2.7 | ー |
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